いよいよ本格的な花粉症シーズンに突入しましたね。mayunoWaでも最近お客様から花粉症のお悩み相談が増えてきました。

また、花粉症は今まで大丈夫だった人も突然発症してしまう可能性がありますので「自分は大丈夫」と思わず、日頃から事前対策を行うことが大切です。

今回は花粉症の予防法や発症した際の注意点についてご紹介致します。

 

早めの対策で花粉症を予防しよう!

 

 

・小物類の活用(マスク・サングラス・帽子等)

マスクはコロナ対策を兼ねて常時付けている方が多いかと思いますが、花粉シーズン中にお出かけをする際は目や鼻から花粉が入らないようサングラスもしくはつばが広い帽子などのアイテムも活用することをおすすめします。

・服装はツルツル素材がマスト

ウールのセーターやフリース素材のアウターは花粉がくっつきやすいため、できれば凹凸が少ないナイロン、ポリエステルといった素材のお洋服を選ぶようにしましょう。

・帰宅後の習慣

外出先から帰宅後、まず行いたいのはお洋服や髪の毛についた花粉を玄関先で払い落とすこと。できればすぐにシャワーや入浴を済ませて体や髪の毛に付着した花粉をしっかり洗い流すのが理想的です。

・食事管理

規則正しい食生活を実践し、免疫機能が正常に保たれることで花粉症の予防やウイルス対策にも繋がると言われています。暴飲暴食は控え、栄養バランスの整った食事を心がけてください。

 

花粉症はなぜ起こるの?

春のスギ花粉は皆さんとても気にしていると思いますが、その後もヒノキ(3~5月)、ブタクサ(8~10月)、シラカンバ、ブナ、ケヤキなど、日本では冬を除き、ずっと何らかのの花粉が飛んでいて、症状を引き起こす引き金になっているのです。

突然発症する花粉症。花粉症発症者の増加とともに、近頃では低年齢化が進み10代で3人に1人と、若いうちに発症する人が増えているというデータも。

この年々増え続ける花粉症、実は花粉だけが原因ではなく日常に使用されるさまざまな化学物質が起因しているという研究結果もあります。

つまり、空気中に飛散・浮遊する微小な化学物質が花粉とくっつくことで、通常では肌にとって有害と認識されることのなかった花粉が、『有害で排除すべきもの』との認識(肌の免疫機能が反応)になってしまうことで、症状するということ。そういった意味では近年注目される化学物質過敏症的な側面があるのかもしれませんね。

 

花粉症によって繰り返す目のかゆみ…洗い過ぎには要注意!

花粉症対策として『洗眼薬』などのアイテムを普段からお家に常備しているという方も多いことでしょう。

しかしながら花粉が目の中に付着し、かゆみが辛くても眼球を過度に洗うことはあまりおすすめできません。

 

眼球の角膜は瞼のふちにある「マイボーム腺」から分泌される油膜と「涙腺」から出る水分によって保護されています。

これらを洗い流してしまうと角膜のダメージリスクが上がり、場合によっては角膜感染症などを併発してしまう可能性があるため、洗浄はあくまでも緊急時のみの対処法。

ではもし、目やにで目が開かないくらいの花粉症状が出た場合どうすれば良いのか…?

 


そんな時はまぶたをしっかり温め、マイボーム腺を優しく洗うようにしましょう。

マイボーム腺の働きが悪いと涙の蒸発を防ぐ油膜が分泌されにくくなることから、花粉をはじめとした様々な異物をすぐに涙で洗い流すことができず、眼球の中に溜まった花粉やハウスダストによって目のかゆみが生じたり、元々引き起こしていた症状等も更に悪化してしまうんだとか。

特に現代女性の目元にはクレンジングをしてもメイク汚れや古い皮脂が残っていることが多く、マイボーム腺が詰まりやすい傾向にあるため日頃から十分な注意が必要です。

 

家庭でもできるセリシンボーテをつかった簡単目元ケア

マイボーム腺のケアアイテムとしておすすめなのがマイボーム腺を温めながら洗浄&潤いを与える絹の筆「セリシンボーテ」。

mayunoWaのサロンでもこちらを施術アイテムの一つとして取り入れております。

もちろん、セリシンボーテが1本あればご家庭で、いつでも目元ケアが可能に!

その他にも、花粉症への効果的なお手入れ方法がありますので、目のゴロゴロ・かゆみなどの症状がひどくなる前に是非一度ご相談下さい^^

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