私たちの肌の美しさが

美しい自然の負荷になってはいけない

ともに美しくなる未来のためにできることを

国内産原料・国内産容器を基本とした安定した無駄の少ないサプライチェーンを構築することで環境負荷を低減しています。
2024年には自社農園でカレンデュラや紫根（ニホンムラサキ）の栽培を開始し、よりトレーサビリティを重視した安心・安全な製品づくりを目指しています。
一方、国内では調達が困難な原料に関しては、ガーナの未精錬シアバターなどフェアトレード原料を積極的に採用することで、グローバルな視点での地域貢献もおこなっています。

横浜の自社工場で需要に応じた柔軟な生産体制を構築することで、お客様に製造後1か月以内を基準としたフレッシュな化粧品をお届けしています。
この小ロットに対応した生産システムは需要に合わせた化粧品製造をおこなうことができ、在庫をほぼ持たず化粧品ロス（廃棄）の撲滅にも貢献しています。
「大量につくってコストを下げる」発想から、「小さくつくって無駄をなくす」ことで新たな価値を生み出せる・・・今後もよりよい形を目指し、選択が続けられます。

原料の生産・加工・流通、そして化粧品製造の全ての工程において強酸、強アルカリ※、溶剤、過剰な熱、防腐剤、抗菌剤を排除しました。
※けん化工程を除く。

mayunowaの製品に使用されている全ての成分は、生体親和性に優れ、生態系を壊したり負荷を掛けることが無いものを選択しています。もちろん動物実験も一切行っていません。

植物系原料は循環型の栽培を実践する生産者から調達され、製品への残留リスクや環境に負荷を掛ける可能性のある溶剤やアルコールを使用せず加工・抽出されたもの、生分解性が高いものなど多くの独自基準に照らし選択されています。

キャリアを積みにくい子育て世代を中心に、女性達の自己実現と経済的な自立のための支援を目指し活動をしています。家族のケアにも役立つエステ技術や理論を身につけ、宿泊施設で経験をつめる派遣の機会も。まとまった時間がとれない状況でも、キャリアアップと収入につなげられる環境を提供しサポートしています。
また、地域の大学や専門学校の学生を招き、サステナブルな企業活動を知ってもらうとともに、商品の魅力発信や、お客様の信頼につながる知財戦略業務を体験してもらう活動をおこなっています。これからの未来を担う世代との交流は、いち企業として、より良い未来をつくってゆく責任を再確認させられる機会となっています。

華美な加飾が無いガラスボトルと、リサイクルできる梱包資材
mayunowaでは製品の80％を回収※し、その約50％をリユースボトルをつかった商品※として限定販売しています。
（※いずれも店舗販売分）

商品の梱包
商品の外袋であるジップ付きのラミネート袋もリユース販売時の梱包材として再利用。
シリコン・ポリマー類や、過剰な油分、石油由来成分など肌に負担を掛ける成分を排除したことで、 使用後の容器の中身を水で簡単に洗浄することが可能となり、このことが瓶の回収率の向上と リユース時の排水の汚染低減に貢献しています。

当社は、肌環境と地球にやさしい化粧品の開発、エステスクールにおける女性の社会進出支援などが評価され、社会や環境に配慮した事業活動などで一定の水準を満たした企業にのみ与えられる国際認証制度「B Corporation（Bコーポレーション）認証」を2022年３月18日に取得いたしました。日本国内での知名度はまだ高くない認証ですが、大手アウトドアメーカー「パタゴニア」をはじめ、欧米を中心に100ヶ国で9,000社以上の企業が取得。mayunowaは日本の化粧品製造メーカーとしては初の取得となりました。