わたしたちのはじまり
mayunoWaができる、もっとまえ
エステサロンやリラクゼーションサロンの立ち上げや講師業務の傍ら個人サロンを十数年経営していました。
まだ、SNSがない時代に、施術と物販で数字を追う日々は、
一年中高機能を謳う化粧品と、衛生的な消毒ありきの環境、柔軟剤をはじめとする香りでのおもてなしなど
化学成分にまみれた生活が当たり前でした
予約が埋まるほど、期待に応えるための最新美容成分を探し、自身の休息と子供たちとの時間は、また今度…
そんな生活が続いたある日の朝。小さな発疹がはじまり、夕方には、頭皮から全身がただれている状態になりました。
信頼している化粧品メーカーに相談しても
当時は、化粧品の好転反応という言葉がよく使われていた時代もあり、代替品や様子をみるなどでゆらぎを繰り返し
最終的には、化学物質過敏症を発症
「死」をはじめて意識する出来事を経験したことで、良くも悪くもステロイドと皮膚の構造や生理機能を学びなおすきっかけになっています。
エステやリラクゼーション業界、美容師やアイラッシュ、美容部員など…
また、看護師や介護士なども
肌に直接触れる仕事をされていれば、同じようにアレルギー発症リスクが常にあります。
自分のように、専門職でアレルギー発症する悲しい経験をさせたくない。そう思い
「アレルギー発症リスクのない、経皮吸収させない化粧品や美容法」をつくり、
皮膚との向き合い方を伝えていこうと決めました。
「皮膚にふれることは 人生に関わるということ」
これまでのあたりまえが、180度変わるような意識と生活が変化したとき、使えるものが制限された日常で
mayunoWa基準で選べば、できることが増える。そんなことを自ら実感しています。
流行に合わせたスキンケア製品・化粧品の年間使用量と廃棄量の問題は、肌のバリア機能を弱らせ、生態系を乱しているということ。
業界が抱える深刻な問題は山積みだからこそ、わたしたちは、問題意識や美容を通じて伝えられる仲間とともに共有し活動します
人の手から人の肌へ
生産過程やつくりての顔がみえないものであふれる世の中で、
あえて風通しの良い仕組みと基準をつくりたい。
他人軸ではなく自分たちで経験しながら選択し、生きていくことを大切にしながら
mayunoWaができることを追い求めてまいります
合同会社mayunowa 代表 横山結子