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肌は私たちを守る免疫そのもの

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免疫と聞くと、体内で働いている免疫細胞や腸内細菌を思い浮かべる方が殆どかもしれません。
免疫力を高める上で食事、運動、睡眠、マインドを整えることはとても大切。
ですが、肌が持つ免疫機能を知ることで、私たちの肌の美しさだけではなく、体全体を整えることができるんです。

 

 

外界から私たちを守る、4つの肌バリア


人体最大の臓器である肌は、
自分以外のヒトや環境から、大切な自分の内臓を守る為の境界線
中でも、たった0.2ミリの表皮という大切なバリアが私たちを守ってくれています。
その0.2ミリには、常在菌、皮脂、角質層、タイトジャンクションという4つのバリアがあり、100万個の常在菌が守ってくれているんです。
このバリア機能があることで、細菌やウィルス、乾燥や紫外線、花粉、冷熱、放射線、人間関係のストレスまで‥、あらゆる刺激を肌から脳へ伝達し、自分の体を守る役割を果たしてくれています。

 

 

肌バリアが崩れることで肌荒れに‥

 そんな大切な肌バリアが崩れると、肌の乾燥や炎症が生じます。
肌が荒れるとついつい自分を責めてしまったり、焦りや不安感が湧きますが、大切なのは、『自分を守るバリアが崩れてしまったのは何故だろう?』と考えてみること。

 

 

肌バリアが崩れる原因

肌バリア弱る原因は多岐に渡ります。
例えば、
水道水で顔を洗う、入浴する。
紫外線や乾燥、人間関係など外的要素。
たったこれだけでも、肌のバリア機能にダメージを与えるのです。

 

更に影響が大きいのは、毎日行うスキンケア
美しさを求めるがあまり、余計な化粧品や栄養分を与え、過剰なスキンケアをされる方が大多数な世の中。
その代表格が、石油系界面活性剤、化学物質、アルコール、添加物など。
スキンケアだけでなく、消毒、手洗い、シャンプー、食器洗い、メイク、といった毎日当たり前に行なっている行動が、実は気付かぬうちに、私たちの常在菌を弱らせてしまっているのです。
肌に直接触れるものが、これほどまで免疫を低下させるとは驚きですよね。

 

 

肌バリアが低下することで免疫過剰に‥

肌のバリア機能が低下すると、更に奥ににあるガードマンのような役割をしてくれるランゲルハンス細胞が働き、肌免疫を発動させます。
肌免疫は腸免疫とイコールの免疫システム。
肌免疫があることで守られている私たちですが、ストレス過多な現代では、肌免疫が過剰に働きすぎる傾向にあり、それ故免疫トラブルを引き起こすケースが多発しています。
すると、本来治るはずの症状が免疫過剰で治りにくくなり、そこに外からケアを加えすぎることで更に免疫システムが崩れてしまう‥。
だからこそ見直したいのが『肌バリアを守り育てる』なのです。

 

 

肌バリアを守り育てるには?

まずは、肌のバリア機能を壊さないスキンケア用品を選ぶことから始めましょう。
正常な肌バリアに育てる上で必要なことは、実はシンプル。
表皮である角質層(アミノ酸)、皮脂膜、常在菌、まずはこの3つの土台があることで、バリア機能が保たれます。
mayunoWaのケアは、この3つを作るシンプルケア。
シルクや乳酸菌生産物質がその手助けをしてくれます。
私たちヒトは元々、自らの力で美しい肌を保つ仕組みを誰しも持っています
だからこそ、不必要な成分は入れない。
自らの力を引き出す最小限のケアであること。

 

 

私たちの命を守ってくれる大切な肌だからこそ、常在菌や免疫細胞が棲みやすい環境を作ってあげたいですね。
肌の仕組みを学び、世の中の不確実を確実なものへ。

その為に、mayunoWaが伝えていきます。

 

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