mayunowaアカデミー外部講師として仲間入りされた中岡朝子さんは、化学物質過敏症(CS)や電磁気過敏症(ES)の発症に加えて、ガンが見つかり、自然療法で回復した経験をされています。
現在の中岡さんにお会いすると明るい笑顔と、表現力豊かに語る姿が印象的で、苦しんでいた過去が想像つかないほど輝いています。
ご自身の辛い経験から、同じ症状で悩む方への助けになればと、さまざまなかたちで啓発活動をされている中岡さんに、お話しをお聞きしました。
世界初?フレグランスフリーの道場とmayunoWaのご縁
鵠沼海岸で合気道を指導されているご主人の道場に、アカデミー湘南校 さこさんの息子さんが小さいころ通っていました。
それから数年後、思いもよらない再会が!
がん、CS,ES,回復後、数年間、放置状態であった肌ケアを求めていたところ、mayunowaアカデミー湘南校を見つけられた中岡さん。
その時は、以前道場に通っていた息子さんのお母様だとは気がついていなかったとのことですが、ご縁を感じますね。
初めて絹美容を受けた時のことを詳しくお聞きしました
中岡さんは、一時重度のCS,ES症状を抱え、日常生活全般に、夫の介助がなくては生活できないような状況に陥られていたそうです。
さまざまな社会活動からの断絶も強いられる中で、ある日突然にガンと診断されました。
しかし、酷いCS,ES症状のために一般医療を断念せざるを得ない状況に・・・
自然療法の医師の指導のもと、療養に取り組んだところ、1年後にガンは完治!CS,ESからも劇的に回復していかれたそうです。
他人の使用する柔軟剤の香害が原因で、ひどい皮膚炎を発症した際には、皮膚科に処方されたステロイド使用でさらに悪化をしてしまったとのこと。ご自身で試行錯誤されながらも、一切薬剤不使用で悪症状から抜け出せたお話は、CSを発症された方たちとって希望を与えます。
「サロン初訪問に先立ち、問い合わせをさせていただいたところ、さこ先生のサロンでは、従来よりCS,ES発症者でも安全な環境づくりをなさっていると知り、安心して手ぶらで伺うことができました。通常、CS発症者は、サロンや病院、宿泊施設利用の際は、活性炭マスク、空気清浄機、タオルやシーツなど、自分用の対策グッズを持参する必要があるため、手ぶらで伺えたのは、とても有り難いことでした。実際にサロンを初訪問させていただいたところ、本当に安全な環境で、可愛いワンちゃんまでいて、とてもリラックスすることができました。
「早速、初の絹美容を受けたところ、洗顔から何から何まで、全くの無刺激、無反応で、感じたことのない心地よさがあり、まどろんでしまいました♪しかも施術後は、肌が見違えたようにつるつるピカピカに輝き、失っていた容姿への自信へも取り戻すことができました。同時に、絹美容が謡う『脳腸肌の相関関係』がはっきりと体感として得られました。CS,ES,症状を持続させる、脳の緊張緩和作用、自律神経調整作用といった、肌に触れる温かいシルクの筆や信頼感のある化粧品、そして、場の安心感により得られる感覚。mayunowaの大ファンになり、さこ先生のサロンが、わたしの大切な居場所になりました。」
施術内容や施術に使用する商材だけではなく、発症された方の気持ちに配慮した「安心できるサロン環境」によって、こんなにも気持ちや行動の変化を感じていただけるということこそ、脳腸肌の相関関係を表すようなお話ですね。
「さらに加えて、わたしは生まれて50数年間、一度たりとも、無刺激、無反応のシャンプーに出会ったことがなかったのですが、mayunowaシャンプーは、生まれて初めて、すっきり洗えて、しかも全くの無刺激、無反応、目に入っても痛くなく、初シャンプー後には、感激で号泣してしまったほどでした!」とのこと!
心(脳)が信頼できることを経験することで、日常のできることに「うれしい!気持ち良い!」がプラスされたのが、私たちも伺っていて幸せな気持ちになります。
香害やCS発症者にmayunowaができることはありますか?
なんとなく体調が良くない。
肌がゆらぎやすくなった。
花粉時期でもないのに目の周りがかゆい。
いきなりアトピー性皮膚炎と診断された。
周りにそんな方はいませんか?
じつは、これらの不調の原因に、化学物質・香害が影響していることがあるのです。
化学物質は見えない兵器です。しかも、じわりじわりと積み重なり、いつしかキャパが越えたり免疫が落ちた時に、突如、化学物質過敏症を発症。肌にふれるわたしたちは、その問題に向き合う必要があるのです。
「CS発症者や、香害に苦しむ人の中には、皮膚症状に苦しみながらも、医療や化粧品に頼ることができない場合も多いので、肌の回復力を取り戻し、肌から脳と腸へはたらきかけができる「脳腸肌相関」作用のある絹美容に、わたし同様に救われる人がいるのではと感じています。
そんな貴重な存在である絹美容に、CS発症者や、香害で苦しむ人々が辿り着くことができますよう、セラピストの皆様方には、少しでもCSや香害に配慮をしたサロンの環境づくりに、ご理解とご協力を頂けますと有り難いと思っています。」
mayunoWaアカデミーの講師としてセラピスト様にお伝えしたいこと
「わたしは、少し前まで重度のCS,ES,発症者でしたが、幸運にも、さこ先生と、mayunowaの絹美容に出会え、救っていただきました。CSや香害は、その特性から、今なお行政機関、医療機関への周知不足や、理解不十分があり、家族にすら理解を得られないことも多々あります。大げさなことではなく、mayunowa絹美容や、セラピストの皆様方だからこそ、助けていただけることがあるのです。加えて、CS発症者に安心安全な環境は、子どもから老人、ペットにも安全な環境で、セラピスト様ご自身や、大切な方を守ることにも繋がります。少しずつからでも、ご理解とご協力を頂けましたら有り難いです。」
「自分が経験し、痛感しますが、人には居場所が必要です。そして、肌が回復し、自信を取り戻すことができましたら、他者とのコミュニケーションも円滑になり、希望が湧いてくるものです。mayunowaセラピストの皆様方には、そんなCSや香害に苦しむ人々をサポートしていただける可能性があるのです。今もどこかで、孤独に苦しんでいる人が、救われるかも知れません。
どうか、ご理解とご協力を頂けますよう、お願い申し上げます。」
さこ先生と絹美容に救われて、勇気をもらえたと話す中岡さん。
現代疾患として、年々発症者が増え続けているからこそ、経験者の声に耳を傾ける機会は大切です。
できないことばかりで、社会から取り残されたように感じる化学物質過敏症の発症者が、どんなことを求めていいるでしょう。
中岡さんとなら、その答えが見つかるような気がしています
さいごに、化学物質過敏症セミナーを受講される方へひとこといただきました。
「少しずつ社会復帰に挑戦できるようにもなれました。さらに今回は、自分の欠点になっていたCSについて、皆様にお伝えする機会まで頂戴し、有り難さで胸がいっぱいで、感謝の言葉も見つかりません。」
素敵なメッセージをありがとうございました。